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◆スマートムーブとは?
 
◆今年のスマートムーブは ~みんなでチャレンジ!~
 
◆スマートムーブ相談窓口を開設しました!
 
◆スマートムーブ活動に取り組みました
 
 
 
 
 
 
 

スマートムーブとは?

・エコドライブとエコモビリティ(通勤・通学・買い物・旅⾏などにおける⽇々の「移動」を⾞(⾃家⽤・社
⽤)と公共交通機関(バス・電⾞)・⾃転⾞・徒歩等を賢く使い分け「エコ」にする新たなライフスタイル)
取組のことを⾔います。
・茨城県は家庭部⾨において、⾃動⾞からのCO2 排出量が⼤きな割合を占めています。
・そこで、⽇常⽣活を⾒直し、⾃動⾞利⽤を控えることで温暖化対策の推進を図る事業を⾏います。
・この事業を実施するにあたり、NPO 法⼈・県・いばらきエコドライブ推進協議会などがコンソーシアム(共
同体)を構築しました。

 
 
 
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今年のスマートムーブは ~みんなでチャレンジ!~


 「移動」を「エコ」に!を合い言葉として、当センターは今年もスマートムーブ活動に取り組みます。
 今年は、まず企業の安全運転管理者、職場または各団体の代表者が「参加すれば誰もがエコ生活を始められるスマートムーブセミナー」を受講して、取組実践方法をマスターしていただきます。
 次に、セミナーに参加したら、賛同者の皆さんと一緒にこの取組にチャレンジして、より多くのCO2 削減に向け、組織として取り組んでいただきます。
 取組をご報告いただいた方の中で、多くの方々が参加いただいた団体や、優秀な取組を行った方には審査のうえ、賞状及び粗品を進呈させていただくこととしています。
 また、取組実施中には、「スマートムーブ実践中」のポスターを進呈させていただきます。
 是非、温暖化を防止しながら企業のイメージアップ、CSR 等にご利用ください。

<スマートムーブセミナー開催日>
・開催時間:10:30~16:40 予定
8/31 (月) 茨城県自動車学校水戸校(水戸市東野町260)  
9/7 (月) 茨城県西自動車学校(筑西市船玉286)  
9/15 (火) 北茨城自動車学校(北茨城市中郷町足洗838-2)  
9/19 (土) 茨城県運転免許センター(茨城町長岡3783-3) 【中止】
9/29 (火) 上筑波自動車学校(つくば市寺具1268-2)  
10/5 (月) 学園中央自動車学校(つくば市苅間2006)  
10/6 (火) 守谷自動車学校(守谷市松並1984) 【中止】
10/8 (木) 鉾田自動車学校(鉾田市柏熊1001-1) 【中止】
(各セミナー定員30 名、実技にはレンタカー使用)

<事業の流れ>

1 セミナー受講前約1ヶ月間自家用車の走行距離・燃費を「満タン方式」により測定します(職場の当事業賛同者とともに始めてください。自家用車の燃費は自己申請でも可)
2 いずれかのセミナーに参加しスマートムーブ実践方法を学びます
3 受講後約1ヶ月間スマートムーブ実践し、その結果をリーフレット(指定の様式)に記録してください(職場の当事業賛同者へ実践方法を伝えてください)
4 取組終了後、事務局へリーフレットを提出してください
5 優秀な取り組みを実施した企業・個人を表彰します
6 事業結果をホームページ等に掲出いたします

◆参加申込書をダウンロード◆


 
 
 
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スマートムーブ相談窓口を開設しました!


 スマートムーブをやってみたいけど、一体どんな方法があるのかわからない。また、他のみんなはどんな方法でやっているのか知りたい。と思われている方に「スマートムーブ相談窓口」を開設しました。
 質問に答えるのは、一般社団法人日本自動車連盟(JAF)茨城支部の特別講習を受けた職員が対応させていただきます。

 自家用車の燃費測定方法からエコモビリティ実践方法まで、質問に答えます。
(即答できない時はごめんなさい)

 開設時間は平日9:00~17:00です。また、メールによるご質問は24時間受け付けています。ご質問、お待ちしております。

メールアドレス : ibaonse@kankyokanri.or.jp

【開設期間:平成27年8月31日(月) ~11月30日(月)】


 
 
 
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スマートムーブ活動に取り組みました

~いばらきスマートムーブプロジェクト2取組結果報告~
 
 当協会所管の茨城県地球温暖化防止活動推進センター(クールアースいばらき)では県民に対しスマートムーブを浸透させるため「いばらきスマートムーブプロジェクト2」を実施しました。これは、「エコドライブ」と「エコモビリティ活動」を併せて行うことにより日常生活における自家用車由来の二酸化炭素排出量の削減を目指す取組です。
 
【目的】
 茨城県は、総面積が全国24位ですが、県土の大半が平地で、その多くが農地であることから可住地面積においては、総面積の65%を占め全国第4位※1です。また、首都圏に近く、海に面していることもあり、大規模工業地帯が県内に点在しています。そのため、人口30万人以上の「市」は存在せず、292万人の県民は県内に満遍なく居住しています。
 一方、県内の公共交通機関は、鉄道がJR東日本と5つの私鉄が運行していますが、そのほとんどが南北方向の移動に限られており、東西方向にはほとんど存在していません。また、県内には18の事業者が乗合バス(路線バス、高速バス、コミュニティバス)を運行していますが、85年以降は輸送人数が減少しており、近年は50万人/年と85年に比べて1/3を下回っています。さらに、経路は水戸、日立及び古河市の比較的人口密度の高い地域が多く、その他の地域は日常生活で利便性良く使用できる本数は運行されていません※2。
 それを補うために、各市町村はコミュニティバス等(コミュニティバス(有料)、無料バス、乗合タクシー)を運行することにより対応していますが、その自治体数は2014年度で44市町村中40において運行され、コミュニティバス等の運行は年々増加いています。しかし、この住民サービスは、自治体の負担が大きく、全体で総額毎年約15億円の赤字を計上いている現状です。
 この背景には、県民多くは日常生活の移動の手段として自動車を利用する頻度が非常に多いことが挙げられます。可住地面積が広いことから、駐車場の確保が容易で、公共交通機関を利用するのに比べ時間的な制約を受けないこと、交通不便地から買い物に出かけることから、ドアtoドアの利便性が重要視されていることが考えられます。また、県内の1世帯当たりの自家用自動車保有台数は1.63台(全国7位)と全国平均の1.06台を大きく上回っています。※2
 平成25年に実施した県内で実施したうちエコ診断(回答数:319)の各世帯からの二酸化炭素排出量内訳から見ても、自家用車由来は全体の42.4%を占め、全国の平均値と比較すると約2.5倍の量となっています。※3
 このような状況から、当県において自家用車からの二酸化炭素排出量の削減は、全県の温暖化防止対策として効果的であるとともに重要な課題となっています。そこで、当プロジェクトの目的としては、①県民に対しエコドライブの取組を周知、実践してもらう。②エコモビリティ活動による削減効果を体験することによりスマートムーブの重要性・必要性を認識してもらう。③この活動を県と協力して県民運動として展開することにより、身の回りの公共交通機関を見直し、積極的に利用することで既存する路線を維持し、運転技術に不安のある高齢者にとって安心な低炭素社会の構築を目指すことにしました。
 ※1 竹島、北方領土を除く:2015茨城県民手帳
 ※2 一般財団法人常陽地域研究センター発行 JOYO ARC 2015-2
 ※3 温室効果ガスインベントリオフィス24年度データ
 
【概要】
 本プロジェクトは平成27年度環境省補助事業「地域活動支援・連携促進事業」として実施しているもので、県内で温暖化防止に関心の高いNPO法人エコレン、NPO法人茨城県環境カウンセラー協会及びいばらきエコの会が実施主体となり、県の協力を得て当センターが事務局としてコンソーシアム(共同体)を構成して実施しました。
 身近な公共交通機関を見直し、積極的に利用することで自家用車利用を削減する「エコモビリティ」とドライバーなら誰でも気軽に取り組める「エコドライブ」を組み合わせた「スマートムーブ」を実施することにより温暖化防止に取り組むことにしました。
 今年度は、企業の安全運転管理者を中心とした職場・団体の代表の方に、エコドライブ実体験セミナーとエコモビリティの講座を受講し、そこで得た知識を持ち帰り広めることで賛同者を増やし、一緒にこのプロジェクトに参加していただきました。
 取組期間終了後、有識者を交えた審査会を開催し温暖化防止への貢献度、優秀な取組内容等を勘案して表彰者(個人:優秀賞10名、特別賞15名 企業:特別賞8団体)を選定し、平成28年1月29日(金)に茨城県産業会館(水戸市桜川2-2-35)において表彰式を行い、併せて温暖化防止に関する講演会を開催しました。
 講演会では、国立研究開発法人 国立環境研究所 社会環境システム研究センターの久保田 泉氏より「パリ協定採択!COP21後の世界と温暖化対策における地域の役割」というタイトルで講演をいただきました。最新情報を関係者から聞けるこの講演には、プロジェクト参加企業・団体、市町村及び推進員の方に参加を呼びかけたところ、予定数を上回る参加希望がありました。   
 参加者からは、「COP決定の仕組みがわかり、大変勉強になった」、「政策レベルでの温暖化防止対策の意味が理解できた」等日頃温暖化防止に関心の高い推進員の方々も大変興味深く聴講していました。
 
<いばらきスマートムーブプロジェクト2結果概要>
1 事業目的
 社会経済活動の中で、民生部門の温室効果ガス(二酸化炭素)の排出量が増加しているため、この削減対策として地域の各主体が共同の事業体(コンソーシアム)を構築し、自家用車を所有する県民を対象として指定期日に「スマートムーブ」に係るセミナーを開催してノウハウを習得し、エコドライブ及びエコモビリティを広く展開することにより温室効果ガス抑制対策を推進する。
 
2 参加状況等
  (1)参加企業及び団体数:146(目標参加企業・団体数150)
  (2)参加者数:2,869名(目標参加者数2,000名)
 
3 表彰者(敬称略)
 <個人>
 優秀賞:太田 哲雄、石神 直邦、浅川 千加、山口 みよ子、渡辺 大樹
     本岡 隆文、一家 伴安、倉田 和典、武田 優斗、大森 仁一
※受賞理由:エコドライブ及びエコモビリティ活動に積極的に取組ことによりCO2排出量の削減に大きな成果を上げた方
 特別賞:安 邦満、会澤 光正、鴨下 進一、長谷川 昌之、西宮 聡
    :横澤 拓磨、市村 真、小林 快至、栗原 和久、吉川 拓夫
    :小野寺 都茂佳、緑川 春江、横瀬 幸子、鈴木 ひとみ、西島 初香
 ※受賞理由:エコドライブの取組、エコモビリティ活動において、CO2削減量が多く模範的な取組をした方及びエコモビリティ活動の取組回数が多く、模範となる取組をした方
 
 <企業>
 特別賞:

・いばらきコープ生活協同組合
・いばらきコープ生活協同組合 コープデリ笠間センター
・345クラブ
・日立建機株式会社 常陸那珂臨港工場
・国立研究開発法人日本原子力研究開発機構
・医療法人同愛会 
    介護老人保険施設さくらがわ
・日立工機株式会社
・つくば岩勘グループ

 ※受賞理由:本プロジェクトに多くの職員の方々が参加いただいた企業・団体

 
4 二酸化炭素排出量削減状況(詳細は集計中)
 本プロジェクトによる二酸化炭素排出量削減量(年間換算値)は576t-CO2と推定される。
 これは、平均家庭約107世帯の年間排出量に相当する。
 (2013年度調査:全国地球温暖化防止活動推進センター  二酸化炭素平均排出量は5,370kg-CO2/世帯)

 

 
 
 
 
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