@ 照明器具の間引き
 
【改善前の状況】
 作業内容によりJIS照度基準により「維持照度」が決まっており、作業内容により適切な照度にすることで電気使用量を低減できる可能性があります。
 
  1)照度の基準(労働安全衛生規則第604条(抜粋))
 
作業区分 基準
精密な作業 300ルクス以上
普通の作業 150ルクス以上
粗な作業 70ルクス以上
 
  2)主な作業領域・活動領域の推奨照度と照度範囲
 
 
【改善提案】
 ・工場内平均照度1,250ルクスを1,000ルクスに下げる
    間引き量=(1−1,000ルクス)/1,250ルクス)=20%
    蛍光灯使用電力量:86W/本
    蛍光灯点灯時間:10時間/日×30日×12ヶ月=3,600時間/年
    使用蛍光灯本数:480本
    事業者の契約電気料単価:14.96円/ kWh
 
【省エネ効果】
   ・低減される電力量
    86W/本×3,600時間/年×480本×20%≒29,722kWh/年
   ・低減金額
    29,722kWh/年×14.96円/ kWh=445,000円/年
   ・CO削減量:15.6t・CO/年
 
改善 前 改善 後
 
A 省エネ型蛍光灯への交換
 
【改善前の状況】
 FLR型蛍光灯を使用している場合は、次回の交換時期に省エネHf型蛍光灯に変えることによりほぼ同じ照度を維持しながら電力使用量を低減することが出来ます。
 
【改善提案】
  ・FLR110形蛍光灯をHf86形蛍光灯に交換する
    FLR110形蛍光灯使用電力量:110W/本
    Hf86形蛍光灯使用電力量:86W/本
    蛍光灯点灯時間:10時間/日×30日×12ヶ月=3,600時間/年
    使用蛍光灯本数:480本
    事業者の契約電気料単価:14.96円/ kWh
 
【省エネ効果】
   ・低減される電力量
    (110W/本−86W/本)×3,600時間/年×480本=41,472 kWh/年
   ・低減金額
    41,472kWh/年×14.96円/ kWh≒620,000円/年
   ・CO削減量:21.8t・CO/年